「フクシノヒト」を読了しました。
登場人物間の人間関係の描写の上手さに家内とともにも感心いたしした。
巻末の恋愛成就も第一作同様に感動的でした。
福祉課保護係の仕事の重要さもよく伝えられており、日本社会の実態の理解に大いに役立つ本だと感じました。
このような著作を対象とする文学賞の誕生が国民の啓発の視点からも期待されます。
一層のご活躍をお祈り致します。
確かに、そのような文学賞が力あるところで創設されれば、日本もずいぶん変わる可能性があるな、と思います。
例えば、
「ソーシャル・イシュー文学賞」
社会問題を倫理的・人道的に描いた、大衆的な小説に与えられる賞。
なんていう風に。
社会に良心は、あるかな?
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