2008年6月12日木曜日

自由でいたいわけだね。

書籍の仕事で、先方の提出してきた全体構成案がどう考えてもおかしい。
なので先ほどいろいろとやり取りし、これから上手い具合に持っていこうということで完全同意した。
おかしくなると思われる件に関しては、手間がかかっても最終的にいいものをつくることが一番の手だと思う。
目的は、出版社も編集者も私も著者も満足することなのだから。

先日は、僕が現状で唯一先生と呼べる人と夕食会をした。
仕事を通じて出会い密にお付き合いさせていただいているのだが、この八年ほどの熾烈な活動を「発展的解消」するとおっしゃる。
今後はより大きく、よりリスクの少ない活動となるだろうから、私としては大賛成で、新たな門出に乾杯した。
これからもよろしくお願いします。

夕食会を終えて家に帰ると、かつてお付き合いした人から「実はもうじき入籍するんですよ」とメールが来ていた。
いやーよかったよかった。彼女は実に奥さん向きの人だから。
これまた、一区切り、発展的解消。
ちょっと面白いシンクロだった。

ところで僕はと言えば、彼女と別れてからの半年近くずっと独り身で、なんとなあく複雑な気持ちもありあり。
「んむー、俺も結婚したろうか」なんていう思いがふと過ぎったりして。
でも当面、そんな相手はいないし、結婚という形を求めてもいない。
正しく言えば、相手次第であり、結婚してもしなくてもいい。

お互いが一番いいと思う形で、それぞれ好きなように活動して充実し、束縛しすぎることなく、でも互いに大きな刺激となるような、ライバルみたいだけど仲のいい関係が理想です。
ん? 青臭い?
子供をつくるなら、そうした関係もだいぶ穏やかさがプラスされるだろうが、でも恋愛において、また男女が共に暮らすにおいて、ひとつの理想の形だと思っている。
そして私にとっては、いちばんの理想だ。

活動・仕事などに理想を求めるのと同様、男女関係でも理想を求めるのが当然だと思う。
もちろん、妥協や価値観の変化は生じるだろうけれど、まずは理想がなくちゃね。
いわゆる、夢というやつです。
夢を目指して、がんばろう。

ん? やっぱり青臭いのかな?

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